大腸カメラ（大腸内視鏡検査）

STEP1　検査のご予約・事前診察

完全予約制ですので、直接受付窓口か電話で予約状況を確認していただき、まず日時だけ押さえていただくようご案内しております。
事前に外来を受診していただく必要がありますので、検査予定日の1週間前ぐらいを目途に一度ご来院ください。
事前診察では、検査が必要かどうか・緊急性がないか・リスクが高くないかなど検討し、問題なければ検査の流れや検査前の下剤の服用方法、検査までの食事内容の説明をいたします。

普段服用されているお薬についても指示いたしますので、お薬手帳を必ず持参してください。

同意書にサインをしていただきます。事前にダウンロードも可能ですので、予めご一読のうえお持ちいただいても結構です。

同意書ダウンロード

STEP2　検査前日

食事について

朝食から、柔らかくて消化によいものをいつもより少なめに食べてください。
×海藻類、きのこ類、繊維の多い野菜、種のある果物、その他（ごま、ピーナッツ、こんにゃく、トマト、とうもろこし、みかんなど）
○白飯、具のないうどん、鶏のささみ、白身魚、とうふ、卵、ジャガイモなど

おすすめメニュー

ご希望の方は、検査食（2食分1,000円、3食分1,200円）を販売しております。

夕食は21時までに済ませてください。

空腹感が強い場合はできるだけ水分をたくさん飲んでください。

下剤について

眠前に、ピコスルファートナトリウム液1本をコップ1杯の水に入れて服用してください。

STEP3　検査当日

食事について

当日の朝から検査終了までは絶食となります。

のどが渇いたり、空腹感があれば水・お茶を飲むようにしてください。

普段服用されているお薬について

薬の服用については、医師に指示に従ってください。

STEP4　前処置について

大腸内視鏡検査の前処置として、1～2リットルの腸管洗浄剤（モビプレップもしくはマグコロールP）と、水やお茶などを2時間程度かけて飲んでいただきます。
水分しか出ないようになれば、腸管洗浄は終了です。
11時になっても排便がない、便がきれいにならない場合や、次のような症状があらわれた際は、当クリニックに連絡をしてください。
1）はきけ・嘔吐　2）腹痛　3）めまい　4）じんましん

STEP5　ご来院

1. 検査の15分前にはご来院ください。
2. 内視鏡専用のリカバリールームにご案内いたします。
3. 問診票にご記入いただきます。事前にダウンロードして記載していただいても結構です。
   

   問診票ダウンロード

4. 指輪やネックレスなどの金属類や湿布は外していただきます。

STEP6　検査開始

検査は20－30分程度です。大腸ポリープや早期大腸がん切除を行う場合には、個数・部位によっても異なりますが、40分以上かかることもあります。
ご希望の方は、検査中モニターでご自身の画像を見ていただくこともできます。

STEP7　検査後

鎮静剤を使用された方は、60分程度リカバリールームで休んでいただきます。
診察室で、内視鏡画像を見ながら結果を説明いたします。
鎮静剤を使用した場合、当日は車やバイクの運転、高所での作業、機械操作などは絶対にお止めください。
ポリープを内視鏡的に切除した場合、部位や大きさ・切除した際の状況にもよりますが、検査後数日は、飲酒・おなかに力を入れるような作業・運動などを控えていただくよう説明しております。